今回は質問箱に寄せられた質問を題材に動画を作らせていただきました。
みんなからの匿名質問を募集中!
— ひろっちFX (@investrip3) 2022年9月25日
こんな質問に答えてるよ
● FXで勝てるようになった一番の…
● パソコンやスマホでFXのチャー…
● FXの検証でおススメの方法など…
● ひろっちさんが提供されているF…#質問箱 #匿名質問募集中https://t.co/GC8a9CwGvk
僕の場合はロジック(こうなったらエントリー)というルール作り→検証100回→修正を繰り返しました。検証ソフトは買ったことありません。
— ひろっちFX (@investrip3) 2022年9月23日
止まった過去のチャートなのでどうしても甘くなること承知の上です。た…
続きは質問箱へ #Peing #質問箱 https://t.co/jhO5NWlgsC
過去検証。大切ですよね。
過去検証は面倒だから多くの方がやりません。
まず過去検証は何のためにやるのでしょうか?ここが決まっていないとただただ面倒なだけになってしまいます。
また過去検証ではどんな点を重視するのか?
やり方についても僕が実際にやってきたことを話しております。
僕のやり方、考え方がすべてではありませんが、何かしらの参考にしていただければ幸いです。
00:00 あいさつ
01:21 過去検証の目的
04:51 重視する点
06:04 自分がやった方法
18:55 まとめ
過去検証の目的
まずは過去検証を何故行うのか?その目的を明確にしておく必要があります。
何事もそうですが、自分が取り組むことについて、ただやらされ感でやっていると身に付きませんよね。
僕は過去検証の目的は、
同じロジック(売買ルール)を一定回数(期間)繰り返したときの成績を知るため
だと思います。
FXで最も大切なことは「このやり方ならトータルで勝てる!」という自信だと思っています。
その裏付けとなるのが過去検証でわかった成績ですよね。
例えば過去検証での勝率は60%だったとします。
すると10回中6回負けるわけですよね。
リアルトレードに移行し、いきなり4連敗したとします。
もちろん負けトレードの振り返りは行いますが、ルール通り(過去検証と同じやり方)やっているのであれば、数回負けた、連敗したからと言ってルールを変えたり、コロコロ目移りしたのではだめなんですよね。
淡々と同じ局面が訪れたら同じルールで売買を繰り返す。
それが一流のトレーダーの姿です。
過去検証で行ったとおりにリアルトレードしなければ過去検証の意味がありませんよね。
ロジック・ルールは変えてはいけません。裁量を入れてはいけないのです。
裁量は環境認識で発揮するものです。
過去検証で重視する点
勝率と利益率です。
利益率はリスクリワードと置き換えさせてください。
つまり損切に対しての利益の割合ですね。
ここでは自分がどのような勝率とリスクリワードなら納得いくのか?
というのを考えてください。
ちなみに勝率50%、リスクリワード1(損益比1:1)の場合、いずれは破産します。
僕は勝率65%、リスクリワード1.5をベンチマークとしてロジックを組み立て過去検証を繰り返していきました。
実際に自分がやった方法
シンプルな環境認識とロジックで100回行いました。
記録したのはSL幅とTP幅のみをExcelに入力。
勝率をリスクリワード、平均リスクリワードは自動計算で簡単に算出できますよね。
これでベンチマークである勝率65%、リスクリワード1.5をクリアできるまで何度も修正しては100回の検証を繰り返しました。
ちなみにフォレックステスターなどの過去の相場を動かすツールは使用せず、すべて止まったチャートで行いました。
あくまでも自分はどういうところでエントリーするというパターンは決まっていたので、あまり時間をかけずにサクサクと検証したかったので。
納得いく検証が済んだら即実践としました。
過去検証で気を付ける点
①絶対にロジックは変えないこと。1つのロジックで100回検証する。
②細かい点にこだわりすぎない。(検証が億劫になりやる気が失せては意味なし)
③通貨の強弱は過去検証できない(できなくはないがあまりにも面倒)
④リアルトレードでないと身につかないものがあると心得、なるべく早く実践に移行する(リアルの判断、メンタルはリアルでないと磨かれない)
まとめ
トレードで安定した成績を収めるために、過去検証は不可欠です。
検証が済んだらなるべく早く少額からリアルトレードに移行しスキルを磨いていきましょう。
通貨の強弱はリアルでないと磨かれません。
FXは通貨間の強弱差に着目し通貨選びを行うことが重要です。
通貨の強弱もぜひ身に着けてください。