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【ひろっち流トレードの必須スキル!】ダウ理論について徹底解説

ダウ理論という言葉はトレードを経験した方の多くが聞いたことがある、学んだことがあると思います。

ですが、実際のトレードに落とし込んでいくというのが結構難しいです。

この記事では実際のトレードにどう活かすのか?に主眼を置いて『ひろっち流ダウ理論』について書いていきます。

まず、一貫した相場観を持つこと

トレードで安定して稼いでいくためには『一貫した相場観』を持つことが必須です。

更に具体的に言いますと、

・一貫したチャートの捉え方

・一貫した時間足

を持つことが重要です。

一貫していないとエントリーする時に『ここで本当にエントリーしていいのだろうか?また負けたらどうしよう・・・』と言った人間の本能が表出します。

このようなエントリー時に抱える不安、恐怖といったものはいわば人間の持つ本能です。

本能でトレードしてしまっては本末転倒。

『トレーダーは理性的であれ』ということです。

トレンドの判断方法にも色々ある

MAの傾きや複数のMAの並び、RSIやMACDなどのオシレーターを使用した判断等、色々あります。

ですが僕はそのようなインジケーターは一切使用せずダウ理論のみを使ってトレンドの有無・方向を判断しています。

ダウ理論は非常に有名なトレンドの判断理論ですので、多くのトレーダーが活用しています。しかしながら、ありふれているからこそ実際のトレードに落とし込むことは意外とハードルが高いと思います。

それは人によってとらえ方が微妙に異なるからです。

どの高値を採用したらよいのか?終値とヒゲどちらを採用したらよいのか?等、きっと多くの方が一度は壁にぶつかった経験があるかと思います。

ダウ理論の詳細まではこの記事では述べませんが、僕がひとつ重視しているポイントとして『明確な転換点がない限りトレンドは継続する』ということです。

ここ非常に重要です。

トレンドの判断方法

トレンドにはアップトレンド、ダウントレンド、トレンドレスの3つがあります。

アップトレンドは高値(青)と押し安値(赤)を同時に切り上げている状態です。

ダウントレンドは安値(赤)と戻り高値(青)を同時に切り下げている状態です。

それ以外はトレンドレスです。

トレンドの終了の判断方法

アップトレンドの場合、押し安値(赤)をローソク足終値で下抜けした時点でアップトレンド終了と判断します。

ですが、ダウントレンドに切り替わったということではありません。

あくまでもアップトレンドが終了したというだけです。

ヒゲのみ下抜けしたものの実体は抜けていない場合はアップトレンド継続中です。

ダウントレンドの場合、戻り高値(青)をローソク足終値で上抜けした時点でダウントレンド終了と判断します。

ですが、アップトレンドに切り替わったということではありません。

あくまでもダウントレンドが終了したというだけです。

ヒゲのみ上抜けしたものの実体は抜けていない場合はダウントレンド継続中です。

売買のタイミング

アップトレンドが終了し今後ショート(売り)エントリーを考える場合、どのポイントでエントリーするのが良いでしょうか?

A:アップトレンドが終了したポイント

B:アップトレンドが終了し戻しをつけ再び下落しようか?というポイント

C:安値(赤)と戻り高値(青)が同時に切り下がりダウントレンド成立となったポイント

僕ならBのポイントです。

Aはアップトレンドが終了したことは明確ですが早すぎます。ここでショートエントリーをした場合ストップロスの置き場は通常直近高値(一番上の青)となり非常に深くなります。割に合うトレードをしようと思ったら利確ポイントを大幅にとらなければなりません。

Cはアップトレンドが終了しダウントレンドが成立したことがわかっています。ですがここだと遅すぎます。誰の目から見てもダウントレンドとわかるポイントでエントリーするのは優位性に欠けますし、ストップロス幅も直近高値までですから大きくなります。

Bのポイントは確かにまだダウントレンド成立はしていませんが、ストップロス幅を直近高値に置くことで非常に小さくできます。リスクリワード比の良いトレード、損小利大のトレードが実現しやすいということです。

 

ではダウントレンドが終了し今後ロング(買い)エントリーを考える場合、どのポイントでエントリーするのが良いでしょうか?

A:ダウントレンドが終了したポイント

B:ダウントレンドが終了し押し目をつけ再び上昇しようか?というポイント

C:高値(青)と押し安値(赤)が同時に切りあがりアップトレンド成立となったポイント

僕ならBのポイントです。

Aはダウントレンドが終了したことは明確ですが早すぎます。ここでロングエントリーをした場合ストップロスの置き場は通常直近安値(一番下の赤)となり非常に深くなります。割に合うトレードをしようと思ったら利確ポイントを大幅にとらなければなりません。

Cはダウントレンドが終了しアップトレンドが成立したことがわかっています。ですがここだと遅すぎます。誰の目から見てもアップトレンドとわかるポイントでエントリーするのは優位性に欠けますし、ストップロス幅も直近安値までですから大きくなります。

Bのポイントは確かにまだアップトレンド成立はしていませんが、ストップロス幅を直近安値に置くことで非常に小さくできます。リスクリワード比の良いトレード、損小利大のトレードが実現しやすいということです。

こちらの動画でより詳しく解説しています


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ひろっち流トレードでは『ダウ理論』、『マルチタイムフレーム分析』、『サポレジ転換』の三位一体のトレードを推奨しています。

更に『通貨の強弱』を加えると自分の選んだ通貨ペアに、自分のトレードにより自信が持てるようになります。

ぜひ以下の記事もお読みください。

www.hirotchifx.com

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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